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心機一転お引越し!北海道の南の方でオタク生活を満喫する三十路ブログ
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※生中…生ビール中ジョッキ、ではありません。「生の中国語」です(笑)。

リアルに充実した話なので、畳みます(苦笑)。

先週の日記で、グループ会社の支社から中国人研修者が来るという話をしたと思うんですが。
なんと! 一昨日、その方が来社したとき、私が対応係に!
ウーさんというその男性は、ひらがなが読める程度の日本語力でしたが、とっても紳士!
私が思い描いていた「中国人男性像」を、根底からゴソッとひっくり返してくれました。

ドアを開けて先に入れてくれるし、先を歩くように譲ってくれるし(フェミニスト!)、私の拙い中国語(と呼べるものかどうかも怪しい)を一生懸命聞いてくれて、なんとか正しいことを教えてくれようとして。
とりあえず、名前の名乗り方を教えてくれたんで、これで自分の名前だけは言えるようになった、、、と思いたい(笑)。
日本語より英語の方が得意だったみたいで、中国語でハテナな顔をすると、英語に切り替えて話をしてくれるし(中国語よりはいくらか英語のほうが分かるので)、ほんとーに、ほんとに男前でした!!
なんだよ、今までの私のイメージってなんだったんだよ…。

昼休み中はずっと、仕事とは関係ないのに、たまたま持ってた私の中国語検定の本をみて、単語の発音を教えてくれたり。ついでにジュースもおごってくれた!
あと、資料まとめの時間を割いて、私に即席の中国語講座メモを作ってくれて。
日本語の読み方つきとか! ひらがな、一生懸命書いてくれたとか…。
こ、このやろう…。ほ、ほれちまうやろー!!

たった一日の滞在だったので、あまりお話する時間もなかったんですが、帰り際に「中国へ来ることがあったら、これは僕の携帯電話番号だから連絡してね」って、連絡先まで教えてくれました。
いまどきの中国人は、社交辞令も出来るのか…。

ただ、ちょっと笑えたのが「もてなす」っていう意味を「接待」で覚えてるみたいで、「きみを接待するよ」って言われたときは、思わず噴出しちゃいそうになりました。
接待…。間違ってはない、いないが…。その表現は、あまりふさわしくないような…(笑)。

おしゃれな眼鏡をかけてて、ここんとこ、ウチの会社にきた中国人研修者のなかでは若くてきれいめの男性でした。
見送りのとき、握手をして、日本語で「ありがとうございました」って。
あと、小さい声で「頑張って」って。

あー。なんかー、めちゃもえたー。可愛いかったよー。
多分二度と会えないだろうけど、また会いたいなぁ。
笑顔の可愛いウーさんは、28歳でした。
10月に結婚するんだって。おめでたい!! お幸せに!!


聞いた話じゃ、中国は「完全成果主義」みたいで、日本に研修に来るレベルって現地では相当デキる人らしい。
んで、待遇が合わなければ、自分を評価してくれる会社に転職するのは当然らしく。
ウチに研修に来た中国人が、何人も他社に移っていくのを知っているって、課長が言ってて。

基本的に、愛社精神っていう概念が社員になければ、終身雇用っていう考え方の会社もない。
それが急速に、中国を成長させている一因なのかもしれない…。
日本みたいに過去のしがらみに囚われて、高齢の社員を、いつまでも高給で雇うなんて考え方、絶対にしてなさそうだもんね。
いますよ、うちの部署にも。部長や課長がいなきゃ、デスクでも平気で居眠りするおじさん。
でも、クビにはならない。一生懸命働いている工場の作業員は、この震災影響で落ち込んだ生産に対して「過剰」と判断されて、契約をきられているのに。ホンットに納得いかないよなー…。


そんなこんなで、ますます中国語を覚えたくなりました。
ちゃんとした会話ができるまで、頑張るんだ!

で、今回通じた言葉が二つほど。

トイレ→厕所(ツースォ)
ない→没有(メイヨウ)

ここ、トイレです。のときと。
名刺を持ってないの?って聞かれたので、持ってないです、のときに。

通じたって分かった瞬間の、あの嬉しさ。
何にも変えがたかったです。

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コピー本ばっかり作ってる、万年貧乏同人屋です。「本しか出さないサークル」がポリシー。

ジャンルは問わないので、作品作り(本に限る)について意見交換など出来る大人の同人屋さんと御友達になりたいです。
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